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Image by Mike Bergmann

SEAFOOD DISHES

シーフードは、他の食べ物とは違って、私たちを魅惑的で贅沢な気分にさせてくれます。生で食べても美味しいですが、シーフードは様々な方法で調理することができ、それぞれに異なるタイプのワインを合わせることができます。ここでは、次のシーフード料理を作る際のお勧めワインをご紹介します。

貝類

貝類の種類は非常に多岐にわたりますが、共通しているのは、そのほとんどが生で楽しめるということです。生の貝は、あまり味付けを必要としないので、非常に軽やかで爽やかな白ワインとの相性が良いです。生牡蠣のように金属的な味がする貝もあるので、そのような食材には、金属的な味とのバランスをとるために、酸味の強い白ワインを合わせるようにします。貝類の中には、蒸したり、スープで煮たり、揚げたりするものがありますが、これらも一般的に味付けが薄いので、生の貝類と同じルールが適用されます。また、帆立貝のように焼いたり、フライパンで炒めたりする貝もあります。このような貝類には、ソースに合わせて、少しボディのある白ワインを合わせてみてくださいね。

魚料理

魚は、シーフードの中でも最も汎用性の高い食材といえるでしょう。生で食べる場合は、魚自体の油分に注目してワインとの相性を考えます。生魚が油っぽくない場合は、軽くてさわやかな白ワインがよいでしょう。マグロやサバのように油分の多い生魚には、軽い甘みのある白ワインやオフドライの白ワインを試してみてください。オフ・ドライの白ワインは、オイリーな魚の「魚らしさ」を隠してくれます。魚がグリルされている場合は、ライトからミディアムボディの白ワインや、明るさのある非常に軽い赤ワインがいいでしょう。揚げ物をした場合も同様です。魚が煮込まれている場合は、ソースの重さとワインを合わせるようにします。煮込み料理が煮魚のように甘めのものであれば、重めの白や軽めの赤を合わせてみるとよいでしょう。トマトベースであれば、軽めの白から重めの白、そして軽めの赤から中程度の赤ワインを試してみるとよいでしょう。 

頭足類

イカやタコの調理法は貝類と似ていますが、ソースによっては魚と同じように赤ワインと楽しむことができます。生で食べたり、揚げたりした場合、イカやタコは淡白な味なので、非常に軽やかでさわやかな白ワインと合わせてみてください。イカやタコを焼いた料理には、軽めの白ワインから重めの白ワイン、軽めの赤ワインから中程度の赤ワインを合わせてみるとよいでしょう。魚料理と同じように、イカやタコを煮物のような甘めのソースで煮込む場合は、重めの白や軽めの赤を合わせてみてください。トマトベースの場合は、軽めから重めの白ワイン、軽めから中程度の赤ワインを試してみるとよいでしょう。

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