2017 Mikami Vineyards Zinfandel
Lodi, California
品種: 92% Zinfandel, 8% Petite Sirah
アルコール度数: 14.8%
ブドウ産地: Lodi, California
2017年のジンファンデルは、9月20日に収穫され、フランス産新樽25%、アメリカ産新樽25%、ニュートラル樽50%で20ヶ月以上熟成されました。 1本1本にハンドナンバリングが施されています。
ガーネット色を帯びた中位の深さの赤い色。ノーズは、ブラックチェリーとドライハーブが混ざったブルベリー系の香りを示し、味わいはフルボディで、熟したジンファンデルの果実味の層を成し、エントリーから長いフィニッシュに至るまでワインの重みを支える構造を持っています。
ハンバーガー、BBQリブ、ラムロースト等の肉料理、中近東料理の様なハーブの効いた料理、日本風のカレー料理がお勧めです。
2017 Mikami Vineyards Zinfandel
WINERY INFO
1896年、初代が日本からカリフォルニアに移住して以来、三上家はプレミアムワイン用のブドウを生産してきました。 三世代にわたる経験から、三上ヴィンヤーズはロダイ・アペラシオンの土壌と気候に関する豊富な知識を活かし、優れた品質のワインを生産しています。
三上家のぶどう栽培の伝統は、第二次世界大戦中にアーカンソー州ローハーの収容所に移されたときに、一度だけ中断されました。1945年、一家はブドウ栽培への新たな情熱を持ってロダイに戻り、カリフォルニアのさまざまなワイナリーに高級ブドウを供給するなど、ワインビジネスの一翼を担ってきました。
1960年代後半、ファミリーは現在のファミリー・ホームがあるブドウ畑に焦点を当てました。 ブドウ畑の多くは、故ジム・ミカミ氏が一人で管理していましたが、畑の管理、剪定、灌漑など、ほぼすべての作業を二代目のミカミ氏が行っていました。
1902年に初めてブドウの木を植えて以来、1世紀以上の歴史を持つ、15エーカーのブドウ畑です。
1923年からジンファンデルが栽培されており、2005年には最新の改修工事が行われました。ミカミ・ヴィンヤードは、この地域で最も優れた土壌条件を備えており、その使命である細かい砂質のロームは、ジンファンデルやプティット・シラーなどの品種に理想的な環境を提供しています。このような土壌条件は、ブドウの木がゆっくりと水を吸い上げることを可能にし、均一でバランスのとれた成長をもたらします。また、ブドウの木は4フィートの間隔で植えられているため、ブドウの木同士の競争が激しくなり、より凝縮した果実を生み出すことができます。
現在、三上ヴィンヤーズでは、ファミリーが農業を始めてから2世紀目を迎え、ファミリーが所有するブドウ畑の中でも特に優れた区画の単一畑から、手造りのワインを生産しています。